小学生のお子さんに眼鏡をかけるよう勧めても、嫌がってかけたがらないことを保護者の方から相談されることがあります。
子供が眼鏡をかけるのを嫌がる理由は、
「鼻の上にものをのせるのが嫌」「友達にからかわれそう」「スポーツの時に邪魔」などが考えられます。
嫌がる子供が眼鏡をかけられるようになるには、保護者の方の工夫と協力が必要です。
- 眼鏡を強制するのではなく、なぜメガネをかける必要があるのか、分かりやすく説明をして納得してもらいましょう。
- 眼鏡をかけながら子供の好きなテレビなどを見せて、眼鏡をかけるとより良く見えることを実感させましょう。
- 「眼鏡が良く似合ってかっこいい、かわいい」と大袈裟に褒めて自信を持たせましょう。
- 保護者の方も、伊達メガネでもいいので眼鏡をかけて、一緒だねと感情を共有しましょう。
保護者の方が眼鏡に対して悪い印象を持っていると、子供も眼鏡を嫌がります。
初めて眼鏡をかけた子供にがっかりした表情を見せるのは絶対に避け、満面の笑顔で迎えてあげましょう。
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小憎たらしい顔と「めがねは、かっこいい」のミスマッチがお見事。
待合室の本棚にあります。