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2018.08.26

弱視の治療用眼鏡について

 

毎日1日中かける眼鏡ですので、お子さまが好きなデザインを選んだ方がいいでしょう。

お子さまが気分よくかけられるように、好みのデザインを一緒に選んであげましょう。

 

「好きなデザインを選ぶ」ことと同じくらい重要なのが「フィッティング」です。

お子さまの顔の形や鼻の高さにあったフレームを選ばないと、眼鏡が下にズレやすくなります。

しっかり眼鏡度数を合わせても、眼鏡がズレると弱視の治療効果が不十分になってしまいます。

少し高価にはなりますが、激しく動いてもズレにくい子ども用の眼鏡フレームを選びましょう。

 

弱視や斜視の治療用眼鏡には助成制度があり、眼鏡の作成費用が、健康保険組合から一部助成されます。

9歳未満が対象となり、4歳以下のお子さまは前回の助成金申請から1年以上経過する必要があり、5歳以上のお子さまは前回の助成金申請から2年以上経過する必要があります。

 

眼科では、「眼鏡処方せん」と「弱視等治療用眼鏡等作成指示書」をお渡しします。

健康保険組合(健保組合・社保・国保など)の窓口で、「療養費支給申請書」と「購入した眼鏡の領収書」を合わせて提出してください。

詳しくは、ご加入されている健康保険組合へお問い合わせください。