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2016.12.10

日常的に車を運転する方に知ってほしいこと

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0.7以上の視力があれば、運転免許の更新は可能です。

しかし、視力はあくまでも室内で測定したものであり、視力0.7の見え方は、明るすぎることも暗すぎることもない時間帯に、慣れた道を運転するのであれば、それほど見にくさを感じることもないという程度です。

ですから、夜間の運転や、天気が急変して雨が降ったりすると、運転に怖さを感じることがあります。

日常生活に車が欠かせない方は、普段から見え方に注意しておいた方が望ましいと思います。

 

はじめての道を走らないといけないなら、道路標識や矢印信号もしっかり見えないと危ないです。

見えにくいと遠近感がつかみにくくなり、ブレーキのタイミングが遅くなることもあります。

運転歴が長い方ほど、以前の感覚でなんとなく運転しようとして、注意力が散漫になることもあるでしょう。

見えていないことに気づかずに油断していると、うっかり事故を起こしかねません。

見えていると思い込んで運転することが一番危険であり、免許更新に失敗すると生活に大きく影響します。

 

屋内よりも屋外にいる時の方が見えにくい方、曇っている日よりも天気の良い日の方が、まぶしくて見えにくい方は、白内障がある可能性があります。

急激に白内障が進行することもありますので、 特に数ヶ月後の免許更新を控えている場合は、時間的な余裕をもって眼科検診を受けて対策を立てましょう。