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2021.01.10

69才女性

最近視力が低下していることに気づかされ、大好きなドライブに出かける気力も減少し、近くで買い物をすませたりして行動範囲が制限され、テレビを見ても画面の時刻やテロップが見えにくく画面の人物もぼやけて、ドラマや映画を見ても面白くなく消極的になっていました。

手術をした方に「きれいに見えるようになった」「もっと早く手術をすればよかった」とお聞きしたことがありましたが、しかし、いざ自分が手術を受けるとなると、怖さが先に立ち不安でいっぱいでした。痛みへの不安ではなく、ただ手術中に見えることへの恐怖心です。全身麻酔で、眠って知らないうちに手術が終わればいいのにと思っていました。

 

手術中は途中まで先生のお顔が見えていましたが、後は光を見つめて眼球を動かさないようにするのに全神経を集中していました。先生やナースに「ゆっくり深呼吸をして」「眼球を動かさないように」「それでいいですよ」と、要所要所で優しく声をかけて頂き、励ましもあり無事手術も終了。経過も良く、もう片方の手術も予定通り終わり、くっきりはっきり見えてコロナ禍の中での自粛生活も、きれいな画面でテレビを見る事ができて、乱視もなくなり大変嬉しいです。最高のクリスマスプレゼント?になりました。

 

患者にとっては手術と言うだけで不安がいっぱいです。分かってはいるつもりですが、いざ自分が手術!となると不安の塊でした。不安な気持ちをおそるおそる伝えると、先生を始めスタッフの皆様がきちんと説明をして優しく声をかけて下さり、無事手術を終える事ができました。

本当にありがとうございました。午前中の外来診療後に、忙しい中での手術。本当にお疲れ様です。私みたいな我がままな患者に対応してくださりありがとうございました。これからも頑張ってください。頼りにしています。本当にありがとうございました。