よくあるご質問 FAQ

黄斑外来

キーワードを入力して検索:

中心性漿液性脈絡網膜症の原因は?

脈絡膜血管の循環障害によって、脈絡膜の中の水分が、網膜色素上皮を通って、網膜下に漏れ出すことが原因です。

中心性漿液性脈絡網膜症の治療は?

末梢循環改善薬の内服のみで3~6か月すると自然に治ることが多いです。3か月しても黄斑の水がひかない場合や再発を繰り返している場合は、水漏れの部位にレーザー光凝固を行います。

中心性漿液性脈絡網膜症で気を付けること

発症には、睡眠不足や過労、ストレスなどの影響が疑われていますので、ゆっくり身体と心を休めましょう。完治したと思っても、再発傾向が高い病気ですので、片方の目を閉じて見え方がおかしくないかを確認することを習慣づけてください。

 

症状が長引いたり再発を繰り返すときは、視力が元に戻らないこともありますし、加齢黄斑変性などの別の病気が起きているかもしれません。加齢黄斑変性の初期は、中心性漿液性脈絡網膜症と症状が似ていますが、治療法は全く異なるので注意が必要です。

黄斑円孔になりやすい人は?

60代前後の女性に起こりやすいです。

黄斑円孔の原因は?

加齢とともに硝子体が収縮します。

黄斑では硝子体との間に強い癒着があるので、慢性的に牽引され、黄斑円孔が起きると考えられています。